2つの深煎りコーヒー体験講座@荒井廃墟 【地球コーヒー】

RSG4GO

2018年06月04日 22:18

第1部
13:00〜14:30
誰でも超カンタン!深煎りコーヒー自家焙煎習得講座 〜『深煎りの山を越えて』


というお題で始まりました、深煎りコーヒーの勉強会。


深煎りは、酸味をどのへんで止めるのか?というところがミソで、


深く煎るほどカフェインも飛んで、味わい深くなるんだそうです。


用意していただいた豆は、どれもトップスペシャルティ。


グアテマラは大噴火でえらいことになってますが、これから影響あるんでしょうね・・・


生豆の匂いは特徴がよくわからなくて、もひとつ嗅ぎ分けられませんでした。


まずは、この豆で行きましょう~ということで、


選別方法から教えていただきました。


用意できた豆を計量したあと、研ぐように洗う。


3、4回洗って汚れを取ります。


そして、水気を丁寧に拭き取って、再び計量し、


焙煎器に投入。


熱が逃げないように囲いで覆うのも焙煎のコツ。10分ほどかけて、


パチパチはぜる音を見極め、ザルにあけると


これがもう~クラクラするほどの香りが充満するのを、気をしっかり持って、


アッチッチの豆を、うちわであおいで冷ましてから計量確認。


そして、高級業務用ミルで挽くと、


これがまた強烈なスゴイ香り!


お湯も温度管理が大切で、深入りだと80~85℃。


やっぱり注ぎ口は細工するんだそうです。


器を温めつつ、お湯の温度を調節。


この素敵な針金ドリッパー、自作できそうです。


もちろん、お湯の注ぎ方もばっちり教えていただきましたよ~。


ニカラグア・エンバシ・ナチュラルのフレンチローストと言えばよいのでしょうか。


これは強烈なコーヒーの香りのわりに、スッキリと飲みやすかったです。


この廃墟具合はあまりにもアレなので、三代目の畳屋さんを紹介しときましたよ(笑


お次はエチオピア・イリガチャフェ・ナチュラルを濃い目で。


ポタポタ注いでゆくと感動するほどの膨らんできます。


計った通りに淹れる、ということが大切ですね。


モウこの一杯で、満たされた感じがしました。


最後にアイスコーヒーの淹れ方と、師匠の淹れたアイスコーヒーも味わって、


お土産もいただいて、第1部のお開き。

(つづく)



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