2つの深煎りコーヒー体験講座@荒井廃墟 【地球コーヒー】
第1部
13:00〜14:30
誰でも超カンタン!深煎りコーヒー自家焙煎習得講座 〜『深煎りの山を越えて』
というお題で始まりました、深煎りコーヒーの勉強会。
深煎りは、酸味をどのへんで止めるのか?というところがミソで、
深く煎るほどカフェインも飛んで、味わい深くなるんだそうです。
用意していただいた豆は、どれもトップスペシャルティ。
グアテマラは大噴火でえらいことになってますが、これから影響あるんでしょうね・・・
生豆の匂いは特徴がよくわからなくて、もひとつ嗅ぎ分けられませんでした。
まずは、この豆で行きましょう~ということで、
選別方法から教えていただきました。
用意できた豆を計量したあと、研ぐように洗う。
3、4回洗って汚れを取ります。
そして、水気を丁寧に拭き取って、再び計量し、
焙煎器に投入。
熱が逃げないように囲いで覆うのも焙煎のコツ。10分ほどかけて、
パチパチはぜる音を見極め、ザルにあけると
これがもう~クラクラするほどの香りが充満するのを、気をしっかり持って、
アッチッチの豆を、うちわであおいで冷ましてから計量確認。
そして、高級業務用ミルで挽くと、
これがまた強烈なスゴイ香り!
お湯も温度管理が大切で、深入りだと80~85℃。
やっぱり注ぎ口は細工するんだそうです。
器を温めつつ、お湯の温度を調節。
この素敵な針金ドリッパー、自作できそうです。
もちろん、お湯の注ぎ方もばっちり教えていただきましたよ~。
ニカラグア・エンバシ・ナチュラルのフレンチローストと言えばよいのでしょうか。
これは強烈なコーヒーの香りのわりに、スッキリと飲みやすかったです。
この廃墟具合はあまりにもアレなので、三代目の畳屋さんを紹介しときましたよ(笑
お次はエチオピア・イリガチャフェ・ナチュラルを濃い目で。
ポタポタ注いでゆくと感動するほどの膨らんできます。
計った通りに淹れる、ということが大切ですね。
モウこの一杯で、満たされた感じがしました。
最後にアイスコーヒーの淹れ方と、師匠の淹れたアイスコーヒーも味わって、
お土産もいただいて、第1部のお開き。
(つづく)
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