はじめてのトレラン(3)
四頭筋がまだパンパンに張ってますが、
ジテツウでほぐします。
今朝の朝日、曇り空です。
平荘湖辺りで、なんだか今日は煙たいなぁ?
と思ってたら・・・
高御位山付近が燃えてますやん!?
ヘリも沢山とんでるし、消防車もうなってます。
聞くところ、ゆうべの6時くらいから燃えてたとのこと。
火の用心、気をつけないといけないですね。
今日も、リハビリ。
●今日の運動
Dst:20+17km, Ave:21km/hくらい。
ここから、
だらだらと続けております、トレランの続きです。
百間岩を過ぎると、稜線に反射板が見えてきます。
反射板、近くで見るの初めてです。
まだ、1/3くらいでしょうか。
まだまだ、景色を楽しむ余裕はあります。
高御位山は、まだ遠く。
後ろを見ると、岩肌ばかりが目立ちます。
右、馬の背。
鹿島神社から見える、東側の稜線ですね。
この場所の三角点は、高度254.2mでした。
高御位山まで60分。
この看板、桶居<オケスケ>山とありますが、
ココ、わかりにくい三叉路になってまして、
道なりで真っ直ぐ行くと、姫路の方にある桶居山の方に
行ってしまって、高御位山へは行けません。
案の定、見逃してしまって前歩いていたパーティに
ついて行って、追い越したはいいが、
何だか変だと気づいたのは、だいぶ行ってから。
この景色は×です。
走って戻って、30分くらいの時間と体力と精神力のロス。
山はこれがあるから怖いんですね。
ケガしたら、おしまいです。
なんとか戻して、あと15分。
この辺からだいぶ人影が増えてきました。
こちら、長尾奥登山口。どこの登り口も急です。
家から2時間40分くらい、漸く登頂です。
石碑が建ってます。
高い高い~!
けむってますが、加古川の河口が見えます。
ほれ、ほれ。
看板では303mとなってますが、
国土地理院発行1/25000では、299.8mとなってます。
いい眺めです~、飽きません。
お昼ご飯は、断崖の ”うずまきデニッシュ”
神社にお参りして、帰路の安全をお祈りします。
成井口からは、簡単に登れるんで、
人が頂上に一極集中してます。
火気を持ち込んでカップ麺のお湯湧かしたり
スルメ焼いたり、他にも旨そうなもん焼いてましたが、
神社の境内なのに、いいんでしょうかねぇ。
しかし、残りの縦走路を眺めると、先は長いなぁ~。
スキーの斜滑降みたいに、
ジグザグに岩場を降りて行きます。
とてもランっていう状態じゃなかったです。
振り向けば、高御位山。
漸く成井口の分岐。
どこからでもドロップオフできるのですが、
あくまでも稜線を行きます。ここでは北山方面へ・・・
ぼちぼち、膝がケタケタ笑い始めました。
標識と地図を見比べながら進みます。
ここで、辻の方へ折れて・・・
最後の稜線です。
ちょっとは、走れそうな区間です。
米相場の中継所。昔は、明石と姫路の連絡のために、
こんな場所で、マジで旗振りしてたんだそうです。
最後の頂より、加古川方面。
天気の良い日は、四国まで見渡せるそうですが、
今日はスモッグっぽくって見えません。
最後の下りに入ります。
降りる途中に、太閤岩があります。
四百年ほど前、羽柴秀吉が志方城を攻め落とす際、
この赤茶けた岩の上で采配をふるったそうです。
ふと、下を覗くと何だか見慣れた風景が・・・
なーんだ、いつも通っている通勤路でした。
へ~ぇ、こんな処に出てくるのか。
見納めの高御位山。
この辺が燃えてしまったんでしょうか。
最後まで急な、つづら折り阪をおりた処に、
祠があります。
おんかかかびさんまえいそわか~。
なんとも、雰囲気のあるお地蔵さんでした。
祠の中でちょっと休憩させてもらい、
残りのメロンパンを食べます。
あと家まで、残り3.5kmだったのですが、バンビの足になってしまって
走れなくなってました。
根気良く歩いて、14:20に帰着。
トータルタイムは、5時間20分16秒でした。
膝回りがガクガクです。
トレランというより、全般山登りになってしまったけど、
道間違えなくて、写真とらなくて、もうちょっと膝鍛えれば、
このコースでサブ4は目標になるだろうな。
このコースでサブ4できたら、結構鍛えられるだろうし、
足がもどったら、定期コースにしよっと。
おしまい。
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