美ヶ原高原 王ケ頭ホテル 【美ヶ原高原】
安曇野からは、名前とは相反するビーナスラインという荒れた道に迷い、
中継地点の山本小屋ふるさと館に、なんとか最終バスぎりぎりに到着。
乗り継いだバスから眺める風景は、辺境地そのもの。
左に雪に埋もれた山本小屋を過ぎると・・・
高度2000メートルあたりで、遠くに本日の宿が見えてきました。
下を覗くと断崖です。
なんだかキケロ星人のジョーが現れそうで、ワクワクします~。
聞きしに勝る絶景ホテル。
疲れたのでサッソク風呂へ直行。
この絶景風呂も空いてたら貸し切りにできるのがスバラシイ~。
ほっこり一息したところで、ホテル玄関から歩いて1分で日本百名山に登頂!
夕日も絶景!
こういうのは、ええカメラでないと綺麗に撮れませんよね。
そしてお待ちかねの夕食時となりました。
先付です。
うどにわらびと、山菜づくしですな。
春らしく筍のおひたし。
信州牛の鍋がメインですか。
お品書きをひととおり眺めて、
さて、いただきましょうかね~。
まずは、温かいものは温かいうちにということで、
二品ほど平らげたところで、
ええ料理やと、ノドを潤したくなるもんで、
とりあえずビール。
皿も冷たく、信州サーモンのサラダ。
もっちりと旨みのあるサーモンで、野菜もおいしい。
ふもとの養殖場で育った大きな岩魚の姿焼き。
もうこれはアレです、ポン酒の出番ですなぁ~。
鍋も煮えてきて、箸も忙しくなってきました。
お口直しの、酸っぱいジュレ。
そして魚のメインは、信州サーモンのムース。
これはお上品なフレンチで、非日常的な味わいでした。
お腹も程よい頃合いで、ご飯もの。
岩名の燻製のお茶漬けをサラサラっといただくと、
デザートもたっぷりと、手を抜いてません(笑
山頂の宿とは思えない、おもてなし料理でしたよ~。
おなかを満たした後のアクティビティは、美ヶ原のスライドショーと
闇夜のバスツアー。
夜行性ニホンジカの群れをながめつつ、天体観測です。
ホテルの特大望遠鏡で、木星の衛星も見せてもらって
お夜食も付いて、至れり尽くせりのサービス。
おこうこと芋とお茶がとてもおいしくて、
ぼんやりと闇夜を眺めてこの日は過ぎてゆきました~。
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